両親のことと成長

人を否定しなきゃ自分を肯定できないなんて惨めなだけと彼女は泣いた


なんか自分と似てる気がする。
人の好意を、自分を下に見てるからなんだと解釈して勝手に不機嫌になったりしてしまう。
少しでも嫌なことがあると、嫌な感情を抑えられずに、でもそれを口に出来ず、ふてくされることでやり過ごそうとしてしまう。


母は僕をあまりののしりはしないが、常にからかってくる。
あえて僕の癪に障ることを言い、僕が機嫌を損ねてにらんだりすると、「きゃははー」と笑い、本当にうれしそうにしている。
そういうことをされるのが嫌で無視してるから余計にしてくるわけだけど。
心理学でプラスのストロークとマイナスのストロークってやつだ。


父に笑いじわはなく、笑顔すら見たことすらない気がする。
僕に眉間のしわはなく、無表情だ。
自分の感情はあまりわからないし。


何年か前は、何度か両親を殺そうと思ったことがある。
割に合わないからやめたけど。


今でも母の不幸を願ってしまうときがある。
そしてそれを願う自分に嫌気がさす。


こういった感情を一つ一つ処理して行くべきなんだろう。
ただ、それらに向き合うのはとても腰が重く、先延ばしにしてしまう。


リンク先の増田の記事も自分に引っかかったけど、いったんは向き合うのが面倒くさく感じてタブを閉じようとした。
が、それは嫌なことから逃げようとしている心理だと気づいたので、逃げずに記事を書こうと思ったら、こんな記事になった。
僕にとっては大きな成長だ。


人と比べずに、過去の自分と比べよう。
小さな一歩でも、自分にとってはかけがえのない一歩となる。


今日で4日連続1時間以上の散歩をした。
2日連続で1時間以上音読をした。