インターネット広告とスーパーマーケット

はてなの広告がひどいんじゃなくてインターネットの広告全般がひどい - gnarl、技術メモ
これを見て思ったこと。


自分にとって不必要なものは邪魔だ、ひどい、という考え方は、たとえばスーパーマーケットに行って、興味のない商品が陳列されているのは邪魔だという考え方に似ている気がする。

自分にとって不必要なものが除かれると、自分にとっての効率はよくなる。
しかし、広告が表示され続けるということは、その広告を表示することがプラスになっているからであり、同時にその広告を必要とした人がいたということになるだろう。スーパーでの商品の陳列もしかり。


個人的には、たとえばスーパーの野菜コーナーに行けば野菜をメインとした料理本が置かれていたり(本を直接置くのが難しいなら、「こんな本がありますよ」という紹介だけでもいい)、トヨタのディーラーに行けばトヨタの経営について書かれた本などが置かれていたりした方がいい(行ったことがないけど)。


要は、広告があるのが問題なのではなくて、クリックしたら情報商材だったみたいな、広告主のクオリティーが低いことが問題なのじゃないだろうか。
Adblock Plus :: Firefox Add-ons